東側に公園があるゆったりとした敷地に計画した平屋建の住宅です。足腰に持病のあるお施主さまのために、車椅子でも不自由なく快適に生活できる住宅を提案しました。LDKを家の中心に据え、それぞれの部屋が直接アクセスできる計画としています。また、片流れ屋根による断面形状を活かし、さまざまな高さに窓を設けました。太陽の動きや天候に応じて、日々変化する自然採光を楽しむことができます。イタリア磨きや中塗り仕上げ、セルフ施工による漆喰壁など、左官壁の表情が暮らしの質を高めます。