旧街道沿いにたつ間口2間の古民家をコワーキング&シェアオフィスに改修しました。弊社が設計監理をおこない、運営者が分離発注によって工事を進めました。１階の母屋はコワーキングスペースに、中庭をはさみハナレは貸会議室や水回りスペース、２階はすべてシェアオフィスとしています。コワーキングスペースはセミナーなどの利用にもフレキシブルに対応できるようにワンルーム型としています。できる限り広いスペースを確保しつつ耐震性を高めるために、ステンレスの線材筋交や構造用合板を用いた門型フレームによる構造補強を行っています。構造補強によってつくられた垂壁を活用し、勾配天井を用い、場所ごとに変化を与えました。
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